10月26日(土) 第一回兵庫県淡路島日本蜜蜂はちみつ品評会が開かれました。
11人の養蜂家34品を出品、審査員による色や香り味わいなどの審査により、川添養蜂園は「兵庫県淡路県民局長賞」と「淡路市長賞」を受賞しました。
野生の日本ミツバチたちと永く付き合えるよう様々な環境づくりや対策をしてきましたが、何よりも様々な人との繋がりや助けがあってここまでやってくることができました。
ミツバチたちが頑張った結果がこうしてハチミツとなり評価されたことをとても嬉しく思います。
今回の賞を自信に、これからもミツバチたちとの生活を楽しんでいきます🐝
2019年10月20日(日)
京都で開催された「ニホンミツバチ養蜂研究会」で勉強してきました。
淡路島日本蜜蜂研究会の仲間5名で参加です💪
脅威となっている「アカリンダニ」検査のワークショップ🐝
知識をつけるのはもちろん、色々な方とお話できる機会でもありステキな時間となりました。
帰りに立ち寄った宝塚北サービスエリアのクオリティに驚きです。
トイレが貴族のリビングみたいでした👑
今年は、昨年の異常な天候の影響によるものか、ミツバチたちの貯蜜のスピードが遅く感じます。
そんな中、なんとか春蜜を採蜜することができました🙌
春蜜らしく、スッキリ風味豊かなハチミツが完成しました。
採蜜は、群の勢いなどの様子を見ながら行う必要がありますし、
ミツバチたちにとって貴重なハチミツのため、一度に多くは採れません。
せっかくのハチミツを美味しくいただくために、できる限りハチミツや花粉以外が混ざらないよう丁寧に選別したうえでろ過したものをビン詰めしています👏
採蜜した蜂蜜をビン詰め🙌
ミツバチ達が夏までに集めた柑橘系の樹々の味を感じられるキレイな蜜ができあがりました👏
この地域らしい鳴門オレンジや温州みかんの酸味をほんのり感じられるような気がします🍊
ビン詰めの作業、香りも見た目も楽しすぎる時間です。
ハチミツの味を楽しむ為に、巣クズなどをキレイに取り除いたものを更に濾してできた生ハチミツ。
当然、加熱や何かを混ぜたりせず、「そのまま」を楽しみます。糖度は79度👍
蜜の色や濁り具合で、日本ミツバチ達のこれまでのSTORYを想像できるような気がします。
AWAJI HONEY STORY のラベルを貼って完成です👍
日本ミツバチのSTORYがぎっしり詰まった生のハチミツ
そのままスプーンで食べたりパンにつけたりヨーグルトに混ぜて楽しむのはもちろん、
オリーブオイル・ワインビネガーと生ハチミツで作ったドレッシングで食卓に仲間入りさせちゃうのもグッドです👍
ハチミツの楽しみ方として、こんなのもあります。
ナッツやカカオ、これはワインのお供に最強でした🍷
左から、
・蜂の巣をそのまま入れた巣蜜(comb honey)
・ナッツのハチミツ漬け
・カカオのハチミツ漬け
9月4日、淡路島に台風21号が直撃しました。
風速が過去最大級という予報だったので、巣箱を鉄筋とワイヤーで更に補強👨🔧
が・・・! 想像以上の暴風によって一瞬巣箱が傾いてしまいヒヤッとしまくりです🤦♂️
屋根を取り外すのを忘れモロに向かい風を受けてしまいました。
↓奇跡的な瞬間を捉えたのがコレです。
通過後、蜂たちは無事に飛び回っていつもどおりの日常に戻りました🕺
先日、1箱から春蜜を採取しました。
春蜜らしいとてもキレイな蜜です。
淡路島の日本ミツバチが春から夏にかけて頑張って集めた蜜。
ちょっと頂きます。
ブロワーのお陰でほとんどの蜂達は犠牲になることなく巣箱に帰っていきましたが、
ぽつぽつと残った蜂達がちらほら。
ちょっとお手伝いしてみんな無事帰っていきました。
新鮮な巣蜜(コムハニー)を食べれるのは養蜂家の特権です!
採取直後の糖度は77度だったので、79度まで上げ中です。
ビン詰が楽しみです!