抗生物質を使わず、混ぜ物なし無添加のハチミツづくりを基本としています。
ミツバチたちの傑作、花粉や花蜜そのまんまの味を楽しみます。
ビン詰めやラベル貼りについては衛生面を考慮し、保健所の認可を得た加工場で実施しています。
ハチミツは地域ごとの蜜源植物(樹木や植物や果樹)の違いで味に特徴が現れます。
「野生の日本蜜蜂」との暮らしを目の届く範囲で、
季節ごとの木や花を植えたり環境を整えたりと、ミツバチに関するコトそのものを暮らしの一部として楽しんでいます。
毎回ハチミツが完成するまでの様々なSTORYがあるから感動も大きいのです。
自然界での役割として花や野菜の受粉を手伝う重要な役割を担っています。
蜜源不足・外敵・病気・災害・農薬・群の弱体化・管理ミスなどの原因により全滅させてしまう可能性があります。
そもそも野生の為、気まぐれで急に引っ越してしまうことも。
養蜂でやるコトは、
などなど、いろいろありますが、
「野生」の日本蜜蜂との付き合い方は養蜂家によって様々です。
野生の日本ミツバチ達に私の巣箱を気に入ってもらうことができたのであれば、
「ミツバチにとって快適な環境づくり」のために蜜源の植樹や様々な対策をしながら(時には過保護に)、永く付き合っていけるよう努めます。
うちの蜂たち
うちの蜂の花粉集め
なんか、蜂に黄色いのんいっぱいついてますけど?
これは「花粉団子」と言って、
集めた花粉を器用に抱えて巣箱に持って帰って仲間にパスします。
めちゃくちゃ可愛い。ちっさい子がスイカ両手に抱えとるみたいなやつ。
え?
地域・蜜源・環境 によって味は様々です。
日本ミツバチがつくるハチミツは、時間をかけて様々な花からつくることから、「百花蜜」と呼ばれています。
1年間で採蜜できる量は少なく貴重で、蜜源や環境の影響によって品質を保つことが難しく同じ巣箱でも毎回味が異なります。
ここ淡路島でも、海が近かったり山の中だったり花が多かったり果樹園があったりと、各エリアによって味は様々ですが、その時その時の特徴とミツバチたちのSTORYがぎっしり詰まったハチミツを純度100%で楽しむことが最高の楽しみです
日本ミツバチの生ハチミツは、安定して市場に並ぶことがなく直販・産直・インターネットでの入手が主となっています。
(西洋ミツバチの蜂蜜は量が多く供給が安定)
生ハチミツの入手は生産者との直接の繋がりが安心。
直接会話するなどしてそれぞれのコダワリが伝わるものを手にするとおもしろい。
集めてくる蜜の種類によって味に影響があるの?
蜜源は淡路島内のエリアによっても様々で、
私の場所には鳴門オレンジなどの柑橘系の果樹が多い為、ほんのり酸味のあるハチミツが楽しめます
実際は年間通して山の樹木や草花のちっさい花々などから集めてくるのでどの蜜の影響かもわからなくて、それもハチミツを食べるひとつの楽しみですね。
例えばこの画像、すべて混ぜ物なしの純粋なハチミツですが、蜜源や採蜜時期によってこんなにも違いがあります。
へー。深っ
生ハチミツの栄養素は、非加熱で扱うことで最大限に摂取することができます。
栄養素の割合が少量でも吸収されやすい良質な栄養素の為、栄養価が高いとされています。
糖分(花蜜から)
ブドウ糖と果糖でできていて、ミツバチが花蜜から得た糖分を分解して作ります
→吸収しやすい優秀なエネルギー源
栄養(花粉から)
ビタミン・ミネラル・ポリフェノール・酵素・アミノ酸などを含みます
→少量でも良質な栄養素を多く含む
【ビタミン】
ビタミンC・ビタミンB1・ビタミン B2 など
「活性型」ビタミンで、少量でも効能を得ることができます
(人工サプリメントは不活性型で大量摂取する必要あり)
【ミネラル】
カリウム、高血圧を抑え血液循環を助けます
【ポリフェノール】
ポリフェノール、活性酸素を除去する抗酸化作用・アンチエイジング
その他、酵素やアミノ酸などたくさんの栄養素を含みます。生ハチミツであれば、酵素による殺菌力が強く長期保存が可能です